こんにちは!
前回お伝えしたとおり、このサイトは4つのカテゴリーで分けています。
これからサイトを楽しんでいただく上で、それぞれのカテゴリーの趣旨についてここで説明しておきたいと思います。
せっかくですから、4つのカテゴリーで使われている古風な日本語の意味を Wikipedia でさくっと確認しながら、説明しますね。
「最新ニュース M&A瓦版」とは?
まず最初に「瓦版(かわらばん)」の本来の意味について確認したいと思います。
多分、皆さんのイメージ通りかと思います。
このサイトでは瓦版の定義のとおり、M&Aに関する時事性の高いニュースをいろいろ掲載していきたいと思います。
以下の2つに限られるものではありませんが、もう少し具体的に考えてみると、こんなのが面白そうかなと思います。
(その1)M&Aに関連する各種案件や報道のご紹介
これは定番ですね。
日々様々なM&A案件の話やM&A関連のニュースが報道されていますので、それらをどんどん紹介していきたいと思います。
ただ、事実をそのまま伝えても面白くも何もないので、斜めから見てみたり、裏側を覗いてみたりしたメッセージをお伝えしていきたいと思います。
(その2)M&Aマッチングサイトにおいて新規登録案件のご紹介
今更ではありますが、今はどっぷりネット社会ですよね。
今般のコロナ問題で今後さらにこの動きは加速していくはずです。
一昨年ぐらいからM&Aマッチングサイトが雨後の筍の如くどんどん出てきていますが、今後さらにこの動きは加速していくことは間違いないと思います。
ただい、ちょっと聞いたところ、人によっては「どのサイトがいいかわからない」、「案件の数が多すぎて、何がどうなのかついていけない」という声が聞こえてきます。
そこで、このサイトで、「これは皆さんの参考になりそう!」、「これは面白い案件!」というようなものを、掘り出して紹介していきたいと思います。
(その1)は事後のお話ですが、(その2)のお話しはちょっとした将来の話なので、それだけでも臨場感があるのではないでしょうか?
もし気に入ったら、M&Aマッチングサイトに登録して、どんどん応募したらどうですか(笑)
「にわかのための M&A寺子屋」とは?
これもまず最初にWikipediaの定義をさくっと確認しましょう。
寺子屋(てらこや)とは、江戸時代の上方において、寺院で手習師匠が町人の子弟に読み書き・計算等を教えた学問施設である。
参考(一部引用):Wikipedia(ウィキペディア)
このカテゴリーは
「特に専門知識は持っていないけど・・・」
「やったことないから想像もつかないや・・・」
「けど、最近よく耳にすることも多いので、ちょっと興味あるかな・・・」
という方々に送るメッセージと思っていただければと思います。
そして、どちらかというとM&A専門家向きというよりも、中小企業の経営者や次世代を担うワカモノ(起業を目指してるぜっていうようなとんがってる人)向けの内容にしようと思っています。
なお、前回お話ししましたが、M&Aの解説って結構無味乾燥として面白くなかったりします。
だから、出来るだけわかりやすく解説したり、ちょっと斜めから見てみたりと、楽しんでもらえるように心がけますね。
「にわか」と決め打ちでとっても失礼なんですが、若い世代や、中小企業の経営者の一定の方は、「M&Aはよくわかんない。」という方が多いので、ご容赦ください m(_ _)m
また、先ほど確認した寺子屋の意味からすると、なんとなく上から目線の感じがしますが、決してそうじゃありませんので誤解なきよう (^^;
以上、M&Aを検討する上で、誤った判断をしないように、と思って心を込めていろいろな情報をお伝えしたいと思います。
「腕を極める M&A道場」とは?
これは定義をお示しする必要はないかと思いますが、一応確認しておきますね (^○^)
江戸時代において、道場という言葉は本来、梵語のbodhi-manda(菩提樹下の金剛座)の訳語で、仏道修行の場を指す。
現代でもこの用法は残り、修行僧を受け入れている禅宗寺院は「道場」と呼ばれる。
参考(一部引用):Wikipedia(ウィキペディア)
訳してみると、逆にちょっとわかりづらくなったかもしれませんが、まーいいや。
「M&A寺子屋」と似た感じかなあ、と思いつつも、なんとなく言葉の持つ印象から、中級者向けの内容をお伝えしたいと思います。
そして、先ほど説明した「M&A寺子屋」とは逆に、どちらかといえばM&A専門家向けに書こうかなと考えています。
以上の通り、「M&A寺子屋」と「M&A道場」で伝える相手を変えてみました。
ただ、用語の持つイメージも多分にありますので。。。
なので、「私は結構M&A詳しいよ」っていう中小企業の経営者の方は「M&A道場」を中心に見られてもいいかと思います。
一方で、「まだM&A専門家としてはひよっこなんだよなあ。」っていう士業の方などは「M&A寺子屋」を中心に見られたらいいと思います。
「知りたくなったら M&A駆け込み寺」とは?
はい、改めて意味の確認です。
駆込寺・駆け込み寺(かけこみでら)・駆入寺・駈入寺(かけいりでら)とも呼ばれる。
江戸時代において、夫との離縁を達成するために妻が駆け込んだ寺のことである。
参考(一部引用):Wikipedia(ウィキペディア)
この言葉の意味を素直に捉えて、“出会い(買収)があれば別れ(売却)がある”ということで、M&Aのアナロジー(類推)としてあながち的外れではないかなと思っています。
もう少し具体的に考えてみると、後継者がいなくて悩んでいる経営者(最近話題の事業承継)や、廃業しようかどうか迷っている経営者に、当てはまるのではないかと思います。
どのように自分の会社を次世代につなげていくか、赤字でボロボロの会社を畳んでしまおうかどうか、という会社は自分の会社と別れをどのようにつげるのかを悩んでいるということですね。
そういったお困り事について、色々と問題提起+持論を展開したり、事例検証を行ったりしようかなと思います。
また、“駆け込んで相談する”ということで、上記に囚われることなく、このサイトをご覧いただいた方からのM&Aに関する質問や、普段私が仕事をしている中で経営者などからの相談ごとなどから、皆さんにお役に立ちそうなお話をお伝えしたいと思います。
駆け込み寺、縁切寺というとすごくネガティブな感じがしますし、本来の意味とはちょっと遠くないか?という声が聞こえてきそうな気がしますが、そこは目を瞑ってください (^^;
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
一応、最初は4つのカテゴリーを設定しましたが、投稿を進めていくにつれて新規のカテゴリーをどんどん追加していく予定です。
また、タグ付けもどんどん入れていきます。
なので、適宜、用語で検索するなり、サイト右下にあるカテゴリーリストやタグリストをクリックして、特定のトピックを学んでいただければと思います。
早速次回から、どんどんと、楽しく、ワクワクするような投稿をできるだけわかりやすくお伝えしていきます。
どうぞお楽しみに!
江戸時代の日本で普及していた、時事性・速報性の高いニュースを扱った印刷物。
天変地異、大火、心中などに代表される、庶民の関心事を盛んに報じた。
街頭で読み上げながら売り歩いたことから、読売(讀賣)ともいう。木版摺りが一般的。
参考(一部引用):Wikipedia(ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%93%A6%E7%89%88